「仕事を選ぶ」って、机を選ぶことじゃない
自分に合う会社を見つけるのは、思っているより難しい。仕事自体はこなせても、その会社の「やり方」に毎日違和感を感じる、ということはよくあります。だから私は、今の環境に出会えて運が良かったと思っています。やり方が柔軟で、仕事と私生活の両方を諦めなくていい。エンジニアにとって、それは想像以上に大きいことです。
「何時間机に座ったか」では測れない仕事
エンジニアの仕事の効率は、デスクに何時間座ったかでは測れません。プログラミングは集中の連鎖です。15分の中断で、その朝のロジックが全部飛ぶこともある。逆に、家族の用事が15〜30分あっても、自分でスケジュールをずらせば仕事に戻れます。固定オフィスならわざわざ半休を申請していた場面が、今は「じゃあ午後に巻き返そう」で済みます。この差は、エンジニアの月単位の生産性にはっきり出ます。
ひとりで集中する。でも、チームから切れない。
ここの働き方が好きなのは、「ひとりで集中する時間」と「チームに属している感覚」の両方が成り立っているところです。日中の大半は自分で仕事を組み立てて、集中する時間を自分で選びます。プログラミングはDeep Workを必要とする仕事なので、これは譲れない条件です。一方で、定例や共通の活動を通じて、プロジェクト全体の進捗や自分の役割は常に見えています。だから、バラバラに働いている感じではなく、ちゃんと「同じチームの一員」なのです。

「どれだけPCの前にいたか」ではなく「何をどれだけ解決したか」で見られる
以前のオフィスと比べて、ここでの評価軸は新鮮でした。何時間そこにいたかではなく、何を成し遂げたか・プロジェクトにどう効いたかを見られます。エンジニアの仕事は、コードをほとんど書かない日に重要な詰まりを解いていることがあります。「形式の量」ではなく「中身の質」を見てもらえる環境は、技術職にとって本当にありがたい。
煮詰まったら、場所を変える
オフィス勤務時代、締め切り直前の張り詰めた時期を何度も経験しました。狭い空間、多くの人、騒音。誰もが頑張っているのは分かるのですが、頭の中はずっとプレッシャーで占められていました。今は、使い慣れたノートPCを持って、煮詰まったら場所を変えます。静かなカフェや緑のある場所に移るだけで、集中力が戻ってくる。これも、エンジニアのアウトプットには直接効きます。

「週5に詰め込む」のではなく、「1週間で配分する」
もう一つ大事にしているのが、時間配分の柔軟さです。平日5日に全部詰め込むのではなく、1週間を通して進捗を分散できます。夜や週末でも頭が冴えている時間なら、平日の昼間より遥かに効率的に進む。締め切り直前にまとめて詰め込むより、長く続けやすい働き方です。

今の私には、この環境が合っている
この環境が、誰にでも合うわけではないと思います。出社して周りと話しながら進める方が向いている人もいる。ただ私には、プログラミングという仕事の性質と、自分の生活リズムの両方に合いました。この会社で一番気に入っているのは、リモートワークそのものではありません。「信頼されていて、自分で組み立てていい」という前提があること。エンジニアにとって、その前提が一番効くのです。
リノエッジの中で働いていて感じるのは、「信頼」と「柔軟さ」が、エンジニアが本気で集中できる前提を作っているということです。同じ前提で動いているリノエッジの開発チームの組み方は、こちら:
参考: こちらに詳しく。
コーディングとテクノロジーに情熱を注ぐフルスタックソフトウェアエンジニア。急速に変化するAI時代において、あらゆるトレンドを追いかけるのではなく、自身の思考力と技術基盤を強化することに重点を置いています。
