会社全体で使える状態にしたい。でも、階層ごとに温度差がある
役員は前のめり、管理職は様子見、現場は「何をすればいいか分からない」——このズレは珍しいことではなく、ご相談いただく会社のほとんどで起きています。
役職ごとに内容を変えます。役員には「AI時代の経営判断軸」を、管理職には「チームへのAI導入設計」を、現場には「今日から使える業務別プロンプト」を。同じ会社でも、階層によって求められることは全然違います。
ツールの問題じゃない。設計の問題だ。
研修を受注したら、まず現場の話を聞きに行きます。「業務の中でAIが入りそうな場面を3つ挙げてください」——この質問からカリキュラムを設計します。テンプレートは持っていません。
経営者と管理職と現場社員では、AIで解決したい課題がまったく違います。管理職の時間の多くはルーティン業務に消え、経営者は意思決定に向き合い、現場社員は手作業を繰り返しています。それなのに、同じ研修を全員に渡している。現場が変わらない理由は、社員じゃなく、設計にあります。
僕たちはホーチミンを拠点に、AIで実際に会社を動かしています。その経験をそのまま持ち込んで教えます。
AI研修が「終わって終わり」になってしまう理由は、どの会社でもほぼ同じです。
3ヶ月後に起きること
現場は「また上が言い出した」と思い始めます。その後AI化の話を持ち出すのが、どれだけ難しくなるか——想像がつくと思います。
正直な観察
ライセンス費用は毎月かかっています。「何に使うか」の設計がないまま配布されたツールは、だいたいこうなります。ライセンスの更新月を迎えても使われていない、という状態はよく見ます。
なぜ起きるか
原因を社員に聞いてみると、ほぼ毎回「忙しくなって後回しになった」という話になります。意識の問題ではない。「AIを使う場面」が業務フローに組み込まれていないと、どれだけ良い内容の研修でも同じ結果になります。
AIは「平均値」を出す。だから人間は、平均値を疑える。
経営者が「AIに何を聞くべきか」と、現場社員が「AIにどう指示するか」は、全然別の話です。中堅社員だけが持っているのは、AIが出してきた答えを「それは違う」と言える経験値です。これを潰すのが、全員同じ研修です。
研修のコース一覧から選んでいただく形にはしていません。いま御社がどこで止まっているかを聞いて、そこから逆算して設計します。よくご相談いただくのは、この4つの状況です。下に挙げるのはよくご提案する形で、回数や深度は御社の状況に合わせて調整します。どれが近いか迷う場合は、まず30分のヒアリングから。
役員は前のめり、管理職は様子見、現場は「何をすればいいか分からない」——このズレは珍しいことではなく、ご相談いただく会社のほとんどで起きています。
役職ごとに内容を変えます。役員には「AI時代の経営判断軸」を、管理職には「チームへのAI導入設計」を、現場には「今日から使える業務別プロンプト」を。同じ会社でも、階層によって求められることは全然違います。
「使い方を知っている」と「業務に組み込めている」の間には、1回の研修では埋まらない距離があります。だからこの形は、チーム単位・全6回の連続プログラムにしています。
「まず作る」の前に「どうなるかを言葉で描く」。この逆算の習慣が、AIを使える人と使えない人を分けます。前半3回でプロンプト設計とAI出力の評価軸を身につけ、後半3回で業務フローへの組み込み方を実践します。
担当は内田 伸(Shin)。実際に自社業務でAIを動かし続けているメンバーが、現場目線で教えます。
「AIを使っている」と「AIエージェントを動かしている」は全然違います。前者はQ&Aです。後者は、あなたが別の仕事をしている間も情報を収集・整理・要約し、判断材料を揃えている。
月2回、代表者1名と1対1で進めます。代表の原田が現在の経営で動かしているエージェント構成をベースに、御社の意思決定プロセスに合わせて実際に設計・構築します。動かせる状態まで一緒に作るコーチングです。
ベトナムに拠点を持つ日本企業、あるいは日本の顧客と仕事をしているベトナム企業向けの形です。ホーチミンで実施したある回は、参加者の半分がベトナム人エンジニア、半分が日本人マネージャーでした。
そこで詰まっていたのは言語ではなく、「どこまでAIに任せてよいか」の前提が両者で違うことでした。研修の中でその前提を明示的に洗い出します。日本語・英語・ベトナム語で実施できます。
The Difference
どちらも「研修」と呼ばれていますが、1ヶ月後の現場は全然違います。
「設計のある研修」の中身は、この5ステップです。どのステップも、次に進むかどうかを御社が判断してから進みます。
ステップ2以降の深さ(回数・対象範囲)は、課題に合わせて調整します。全部やるかどうかも、最初の壁打ちで一緒に決めましょう。
研修の費用はカスタマイズの範囲で変わります。それでも「問い合わせるまで分からない」では比較のしようがないので、先に出せる数字を出しておきます。
1ヶ月・3ヶ月の定着フォローアップはオプションです。数字だけでは決めきれないと思うので、壁打ちで状況ごと聞かせてください。
実務注記: 人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)は、合計10時間以上のOFF-JT研修が対象です。条件を満たす場合、中小企業では経費の最大75%(大企業は60%)が助成されます。1コマ単位の研修は対象になりません。2026年8月3日の改正で、汎用的なプロンプトの作り方を学ぶ内容は対象外となり、受講者の具体的な業務に落とし込む設計であることが条件になりました。本コースは2026年度末で終了予定のため、適用の可否は申請時点の制度によります。申請は社会保険労務士と連携してサポートします。対象になるかどうかも、壁打ちで確認できます。
リノエッジの研修を担当するのは、AIを使って自分たちの事業を回している人間です。プログラムの設計はCOOの内田伸が中心に担い、階層とテーマに合わせて代表・CTOが講師に入ります。実際に失敗して学んだことを教えます。日本語・英語・ベトナム語対応可。
COOCOO / 研修プログラム設計者
プロジェクト管理と業務設計が専門。「AIを使う前に、業務の流れを可視化する」という視点で管理職・現場向けの研修を担当。実際のプロジェクト管理の現場でAIをどう使っているかを、そのまま持ち込む。
CEO代表取締役 · Ho Chi Minh City
ホーチミン拠点。日越チームを率いてAIで事業を動かしながら、経営者・管理職向けの研修を担当。「なぜAIを使うのか」という判断軸から入るのが持論。自社でそれを間違えた経験があるから、言えます。研修ではなく、経営の話をするつもりで参加してほしい。
CTOCTO · Ho Chi Minh City
英語・ベトナム語話者。AIを使った開発の最前線を担当しながら、現場エンジニア・ITチーム向けの技術研修を担当。「AIに何をさせるか」を、実際のコードと業務フローで示す。
研修だけで完結する企業も多いです。ただ、研修を受けるうちに「これはシステムで自動化できるんじゃないか」という気づきが出てくることも、よくあります。
30分の壁打ち
課題と現状を話す
企業研修
階層別・業務別に設計
ラボ型開発へ
仕組みをシステムに落とす
(必要な場合のみ)
「研修で気づいた課題を、そのままシステム化できる体制が整っている」——ラボ型開発とAI研修の両方を持つリノエッジだから、この流れが自然にできます。
研修後にラボ型開発が必要かどうかは、その会社の状況次第です。研修だけで十分なケースも多い。どちらが合うかは、壁打ちの中で一緒に考えます。
僕たちが大事にしているのは「3ヶ月後も一緒に考えられる関係」です。単発の研修で終わりではなく、定着するまでの時間を伴走する——その積み重ねが、本当の変化につながると思っています。
まず電話やメールで確認したい方も、30分の壁打ちからでも構いません。
特に上限は設けていません。5名からの小規模なチーム向けも、50名以上の全社研修も対応しています。ただし、人数が多くなるほど「双方向のワークショップ形式」が難しくなるため、1回あたりは最大20名を標準とし、50名規模は複数セッションに分けて実施します。100名を超える場合も同じ考え方です。まずはご相談ください。
内容は毎回カスタマイズします。事前に「現在使っているツール」「どの業務で課題があるか」「受講者の職種と役職」をヒアリングして、その会社専用の内容に設計します。汎用的な研修資料をそのまま使うことはしません。
現在はオンラインと現地(日本/ベトナム)の両方に対応しています。オンラインのほうが圧倒的に多いですが、「最初の1回は顔を合わせてからにしたい」という場合は、東京で実施することもあります。
ベトナム拠点の外国籍メンバーを含む研修や、ベトナム語・英語が必要な研修も対応可能です。
人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)は、合計10時間以上のOFF-JT研修が対象です。全6回のプログラムのように合計10時間以上になる形であれば、中小企業で経費の最大75%(大企業は60%)が助成されます。1コマ単位の研修は対象になりません。
2026年8月3日の改正で、汎用的なプロンプトの作り方を学ぶ内容は助成の対象外になりました。受講者の具体的な業務に落とし込む設計であることが条件です。また本コースは2026年度末で終了予定のため、適用の可否は申請時点の制度によります。
申請手続きについては、社会保険労務士と連携してサポートする形を取っています。「手続きが面倒そう」という理由で使わないのはもったいないので、まずは壁打ちで状況を話してください。
研修後1ヶ月・3ヶ月のタイミングで「定着確認のフォローアップセッション(30〜60分)」をオプションで提供しています。「研修直後は使っていたが、気づいたら元に戻っていた」を防ぐために、フォローを前提にした設計を推奨しています。
社長向け個別コーチングは月2回の継続セッションが基本です。単発で終わる設計にはしていません。
階層別AI研修プログラムは、設計者であるCOO 内田伸(うちだ しん)を中心に、代表の原田、CTOのNguyen Dang(ダン)など、現場を知る幹部メンバーが、御社の階層と状況に合わせて講師を担当します。全員が自社の経営や開発でAIを日常的に使っている人間です。日本語・英語どちらにも対応できますので、グローバル拠点や外国籍メンバーを含む研修にも使えます。

内田伸(うちだ しん)
COO / 研修プログラム設計者
IT業界35年以上。医療システムから始まり、ネスレ・メルセデスベンツ・エコリング・OCN など大手企業のシステム開発を手がけてきました。研修で扱うのは、その経験と、いま自分がプロジェクト管理の現場でAIをどう使っているか。「AIを使う前に、業務の流れを可視化する」という順番で、管理職・現場向けのプログラムを設計しています。
僕たちは研修専業の会社ではありません。ふだんはAIを組み込んだシステム開発と、自社経営のAI化をやっています。教材の完成度や、大人数への一斉展開なら、専業の研修会社さんの方が上手だと思います。
僕たちに頼む意味があるのは、「自社の業務にどう落とすか」まで設計してほしい場合です。研修の内容が、教科書ではなく、僕たちが自分の会社で先に試して失敗した経験から来ている——そこが違いです。
まず測ってみる
壁打ちまでは気が重い、という方へ。その場で測れる無料ツールを2つ用意しています。どちらもオフショア開発を対象にした診断です(当社の実数がそこにあるためです)。研修が開発体制の見直しとセットで話題になっている場合にお使いください。結果を持って壁打ちに来ていただくと、話が早く進みます。
どの階層別プログラムが合うか分からない、そもそも研修が必要かも迷っている——どちらでも構いません。30分の壁打ちで「現場でいま何が起きているか」を聞いて、研修が必要かどうか、必要ならどんな形がいいかを一緒に考えます。提案書より先に話します。

今、自分の会社をAI実装の実験台にしています。経営のほぼ全部をAIと組んで回す試みを始めて数ヶ月。一日の仕事でAIを使わない時間の方が少なくなっています。
だから研修でも、スライドでAIの可能性を語ることはしません。自分たちで先に試して、何が動いて何が動かなかったか——その経験をそのまま持っていきます。
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