ベトナムのオフショア開発会社は、本当にたくさんあります。
どこも「高品質」「低コスト」「日本語対応」と書いてある。
正直なところ、違いが分かりにくいと思います。
僕はIT業界に25年以上います。
そのうちの14年を、ホーチミンで過ごしてきました。
2012年にベトナムでIT法人をゼロから立ち上げ、
150人規模の開発組織に育てました。
その会社を退任したあと、2024年にリノエッジを設立しています。
だから、外から見たときの
「どこも同じに見える」という感覚は、よく分かるんです。
では、リノエッジ(Linnoedge)は何が違うのか。
一番大きな違いは、共同創業者6名全員が、
自分のお金をこの会社に入れていることです。
日本人4名、ベトナム人1名、インド人1名。
3カ国のメンバーが、出資者としてこの会社に関わっている。
外部の資本は入れていません。
自分たちの判断と責任で動いている。
ただ、僕たちが大事にしているのは「誰がやるか」じゃなくて、
「誰がやっても品質が再現できる構造になっているか」のほうです。
日本・ベトナム・インドの3拠点で、
御社専属の開発チームを組成します。
カレンダーから都合の良い日時を選べます(1営業日・無料)
お問い合わせフォームから
リノエッジが提供しているのは、「ラボ型開発」と呼ばれるモデルです。
御社専属の開発チームを、ベトナムに持つ。
外注と似ているようで、中身はかなり違います。
受託開発は、完成品を納品してもらう形です。
ラボ型開発は、自社チームの一部として継続的に開発を進める形です。
仕様変更があっても追加費用が発生しにくい。
チームにノウハウが溜まっていく。
長く続くプロジェクトほど、この差が効いてきます。
| 項目 | 受託開発(請負) | ラボ型開発(リノエッジ) |
|---|---|---|
| 契約形態 | 成果物に対する契約 | 人材 × 期間に対する契約 |
| 仕様変更 | 追加費用が発生しやすい | 契約期間内は柔軟に対応 |
| チーム | 案件ごとに編成・解散 | 専属メンバーが継続的に担当 |
| ノウハウの蓄積 | プロジェクト終了で失われやすい | チームに蓄積される |
| コスト予測 | 見積もりベース | 月額固定で予算が立てやすい |
| 向いているケース | 仕様が確定した短期案件 | 継続的な開発・改善が必要な案件 |
御社のPMが、ベトナム側のITディレクターに直接指示を出す体制です。
オフショアの経験がある方には、これが一番シンプルです。
ベトナム人ITディレクターが日本に常駐します。
御社PMとのやりとりは日本語です。
海外チームとの仕事が初めてでも、進めやすい体制です。
リノエッジの日本人PMが、御社PMと連携して動きます。
上流の要件定義・設計から入るので、
「何を作るべきかの整理から手伝ってほしい」というケースに向いています。
オフショア開発会社を比較するとき、
多くの方が「技術力」「価格」「実績数」を見ようとします。
でも、ベトナムで14年間システム開発やってきて思うのは、
その3つで差がつくことって、実はほとんどないんです。
ベトナムのIT企業なら、どこも一定の技術力はある。
価格帯も大きくは変わらない。実績は、長くやっていれば溜まる。
差がつくのは、もっと別のところです。
よくある話です。
日本側の担当者が、画面遷移図も作り、
備考欄に注意点も書き、ミーティングで口頭でも補足した。
ブリッジSEは「わかりました」と言っている。
議事録も上がってきた。
でも、本当に伝わっているか、確信が持てない。
その不安を抱えたまま、2週間が過ぎる。
できあがったものを見る。動いている。画面遷移も合っている。
ただ──
一覧の並び順が想定と違う。
ステータス表示が英語のまま。
エラーメッセージが素っ気ない。
どれも致命的じゃない。
でも、日本のチームなら言わなくても揃えてくるところだった。
仕様書には書いていなかった。書くまでもないと思っていた。
ブリッジSEは悪くない。書いてあることは、ちゃんと作っている。
ただ、毎回すべてを書き切るのは現実的じゃない。
だから「まあ直せばいいか」を繰り返すことになる。
そのたびに信頼が少しずつ削れていく。
そして気づいたときには、スケジュールが1ヶ月遅れている。
プロジェクトの遅延は、リリースの遅延になる。リリースが遅れれば、事業計画がズレます。
リノエッジでは、この問題を「もっと詳しく書く」「もっとちゃんと確認する」ではなく、構造で解決しています。
多くのオフショア会社では、
営業→PM→ブリッジSE→現地リーダー→開発者
という多層構造でコミュニケーションが行われます。
これが業界の「当たり前」です。
でも、当たり前だからといって、正しいわけじゃない。
リノエッジの社内公用語は英語です。
だから、ブリッジSEを置く必要がない。
問題がありそうな箇所、確認が必要な箇所は、翻訳を経由せず、
経営チームが御社の意図を直接理解し、開発チームにそのまま渡します。
共同創業者6名全員が投資家として自分のお金を入れている。
3カ国のプロフェッショナルが当事者として関わっている。
「わかりました」の裏にあるズレを、間に人を挟んで埋めるのではなく、
間の人をなくすことで防いでいます。
ただ、ブリッジSEをなくすだけでは足りないんです。
誰が何を決めるのか。完了の基準は何か。問題が起きたとき、誰が動くのか。
役割と責任を最初から明確にしておく。
リノエッジでは、プロジェクトの初日に役割分担と完了基準(RACIとDoD)を全員で決めます。
「伝わらない」を構造で防ぎ、「曖昧なまま進む」も構造で防ぐ。
それが、少人数でもスピードを落とさずに回せる理由です。

リノエッジは、ホーチミン(ベトナム)とチェンナイ(インド)に開発拠点を持っています。
ベトナムはWebシステム・モバイルアプリ開発。
インドは車載ECUの検証やテスト自動化。
それぞれ得意な領域が違います。
ベトナム1カ国だけだと、対応しきれない領域が出てくる。
2拠点あることで、案件に応じて最適なエンジニアをアサインできます。
これが「デュアルショア」体制です。
少し意外に思われるかもしれません。
リノエッジのインドチームは、大手自動車メーカー向けに
EPS(電動パワーステアリング)のECUソフトウェア検証を
やってきた実績があります。
HILS(Hardware-in-the-Loop Simulation)テスト、
FMEA(故障モード影響解析)。
人命に関わる領域で求められる品質基準を、日常的に扱っている。
「それとWebアプリは別の話では?」と思われるかもしれません。
でも、本質は同じなんです。
テスト計画を先に作り、合格基準を決めてから開発に入る。
誰かの経験や勘に頼るのではなく、プロセスで品質を担保する。
この考え方は、Webでもアプリでもそのまま使えます。
そしてもうひとつ。
今はAIがコードを書ける時代です。
書くスピードでは、もう差がつかない。
差がつくのは、設計の質と、変更に耐えられる構造です。
リノエッジでは、AIを特定の人だけが使う道具にしていません。
コードレビュー、テスト生成、ドキュメント作成。
チーム全体の仕事の中にAIを組み込む設計をしています。
個人が速くなるんじゃなくて、チームとして速くなる。
それが、品質を落とさずに改善のスピードを上げるやり方です。
リノエッジのラボ型開発は、人月40万円から対応しています。
エンジニアの確保の仕方によって、コストはかなり変わります。
以下は目安です。正確な見積もりは、プロジェクトの内容をお伺いしたうえでお出しします。
| 雇用形態 | 月額目安 | 費用性質 | 採用コスト |
|---|---|---|---|
| 自社採用(国内) | 約70万円 | 固定費 | 約100〜150万円 |
| 派遣 | 約80万円 | 変動費 | 0円 |
| ラボ型開発(リノエッジ) | 40万円〜 | 変動費 | 0円 |
| 自社で海外拠点設立 | 状況により変動 | 固定費 | 状況により変動 |
最初のミーティングは、契約の場じゃありません。
御社が今何に困っていて、何をやりたいのかを聞かせてもらう場です。
「要件がまだ固まっていない」「何から始めればいいか分からない」
という段階でも構いません。
むしろ、見えていないものに優先順位はつけられない。
何が課題で、何から手をつけるべきか。
それが整理できていない状態でコードを書き始めても、
あとから「そもそも」が出てきます。
リノエッジでは、契約前に「ディスカバリーフェーズ」を設けています。
何人で、どの順で、どこまでやるか。
それを開発が始まる前に明確にする工程です。
案件の状況に応じて、3つのレベルを用意しています。
どのレベルから始めるかは、最初の相談で一緒に決めます。
お話を聞いたら、AIを使って動くイメージを先に作ります。 文字で100回やりとりするより、画面を1枚見るほうが早い。 本格的にコードを書き始める前に「これでいいのか」を確認できるので、 あとからの手戻りが大幅に減ります。
チーム構成が決まれば、最短2週間で動き出せます。
開発中は、週次で進捗を共有します。 仕様変更やフィードバックには、都度対応する。 作って終わりではなく、一緒に育てていく形です。
リリースして終わりじゃないんです。 実際にユーザーが使い始めてから見えることのほうが多い。
ラボ型開発の一番の良さは、 このサイクルを専属チームで回せることです。 チームが変わらないから、文脈が途切れない。
プロジェクトを「完了させる」だけなら、受託でもできます。 でも、リリース後にどれだけ速く改善できるか。 そこが、事業の成果に直結するところです。
同じチームが、同じコードベースを、継続的に改善していく。 回すたびにチームの理解が深くなり、改善のスピードが上がる。 これは、案件ごとにチームが解散する受託では手に入らない。
プロジェクトのコミュニケーションは、 御社が普段使い慣れているツールに合わせて進めます。 Slack、Teams、Chatwork、Google Chat、何でも対応できます。
週次ミーティングはオンラインで実施。 タスク管理やドキュメント共有の方法も、 御社の環境に合わせてご提案します。
リノエッジの社内公用語は英語です。 御社には日本語で対応しつつ、 開発チームとは翻訳なしで直接つながっている。 だから、技術的な議論が表面的にならない。 ちゃんと議論しなきゃいけない場面では、目と目を合わせて、納得するまで話ができます。
日本語・英語どちらでも対応できます。 海外チームとの仕事が初めての場合は、 日本人PMが参画する体制か、 ITディレクターが日本に常駐する体制をご提案します。
ある医療施設では、ネット予約と来院予約が別々の仕組みで動いていました。
現場のスタッフがそれを手作業で突き合わせていて、
患者さんの待ち時間が長くなる。問い合わせの電話も鳴り止まない。
やったことは、ネット予約と来院予約を一つにまとめ、
待ち状況をリアルタイムで患者さんに通知する仕組みを作ること。
企画から設計、AWSのインフラ構築、導入のサポートまで担当しました。
経営者同士のビジネスマッチングは、
それまで紹介ベースが中心でした。
「会いたい人に会えるかどうか」が人脈の広さで決まってしまう。
その構造を変えたいという相談から始まったプロジェクトです。
企画・UI設計からシステム全体の構築、運用保守まで担当しました。
AIのマッチングアルゴリズムを作り、
毎日5人の経営者を自動で紹介する仕組みにしています。
3年で40万組のマッチングが成立しました。
オンライン教育って、コンテンツを並べるだけでは成り立たないんです。
学習者一人ひとりの理解度に合わせて、
次に何を学ぶべきかを提示できるかどうかが鍵になる。
AIを使って学習体験をパーソナライズする仕組みの開発を支援しました。
EdTech領域で、新しい学びの形を技術面から作ったプロジェクトです。
ここまで読んで、いくつか気になることが出てきたと思います。
費用、体制、品質、契約のことなど、よく聞かれる質問をまとめました。
費用、体制、品質、契約形態、コミュニケーションなど、システム開発のご相談前によくいただく質問をまとめました。比較検討の初期段階でよく質問されるコトから順に掲載しています。
A: 正直に言うと、「仕様書バッチリ、あとはコード書くだけ」という案件よりも、「やりたいことはあるけど、どう作ればいいか一緒に考えてほしい」という相談のほうが得意です。15年やってきて、最初から完璧な仕様書が出てくる案件はほとんどありません。新規サービスの立ち上げ、既存システムの作り直し、まずPoCだけ回したい。MVPをサクッとクライアントに試してもらいたい——そういう「走りながら考える」タイプの開発で、一番力を発揮します。
A: もちろんです。要件定義や設計の段階から伴走し、必要な機能や優先順位を整理しながら進めます。完成仕様を前提にするのではなく、相談しながら具体化していくのがリノエッジの得意とするやり方のひとつです。
A: Webシステム、モバイルアプリ(iOS/Android)、AI関連開発、PoC、保守運用まで対応しています。要件整理から設計、開発、テスト、保守まで一気通貫で支援し、案件内容に応じて最適な体制をご提案します。自動車業界向けのHILSテストやECU検証といった組込み領域の実績もあります。
A: 当社の品質に対する考え方は「特定の誰かが頑張るから品質が出る」のではなく、「仕組みとして品質が再現される状態を作る」ことです。具体的には、要件整理の段階からテスト観点を設計し、テスト仕様書を作成・提出したうえで、ユニットテストから総合テストまで実施します。確認ポイントを事前に見える化することで、担当者が変わっても、チームが拡張しても、品質の判断基準がぶれません。「人が入れ替わったら品質が落ちた」という、オフショア開発にありがちな問題を構造的に防ぐ進め方です。
A: 情報セキュリティ基本方針と社内規程(INFORMATION SECURITY REGULATIONS v2.4.1)に基づいて運用しています。案件ごとに必要なセキュリティ要件を確認したうえで開発を進め、情報のやり取りはPermissionルールに沿って行い、アクセス権限は必要最小限の原則で管理しています。ドキュメント管理、バックアップ、インシデント対応についても専任の担当者を配置した体制を整えています。
A: 費用の目安は人月40万円からです。最小ではPM+開発者1名の体制から開始できるので、まずは小さく立ち上げて、進行に応じて体制を拡張することも可能です。実際の費用は、必要なスキル、体制規模、日本語支援の範囲、新規開発か保守改善かといった条件で変動します。初回ヒアリングで、目的に合った現実的な体制と概算をお出しします。まずは気軽にご相談ください。
A: 案件の規模や目的に応じて体制を設計します。最小ではPM+開発者1名から始められますし、一般的にはPM+ディレクター+シニアエンジニア+開発者3名くらいの構成が多いです。開発拠点はベトナム(ホーチミン)とインド(チェンナイ)の2拠点があり、案件に合わせて最適な組み合わせを提案します。たとえばモバイル系はベトナムチーム、組み込み系はインドチームといったケースもあります。日本側には日本人スタッフが常駐しているので、拠点が複数でもコミュニケーションの窓口は一本です。
A: 最短2週間で着手可能です。必要なスキルや体制規模を確認したうえで、案件内容に応じた開始プランをご提案します。急ぎの立ち上げでも、無理に拙速で進めるのではなく、必要な体制を整理したうえで動き出せます。
A: 主にラボ契約を中心にしていますが、受託契約にも対応しています。ラボ契約は3つの体制から選べます。ベトナム側のITディレクターに日本から直接指示を出す「通常ラボ」、日本にベトナム人ITディレクターが常駐して橋渡しをする「ITディレクター常駐ラボ」、そして当社の日本人PMが上流工程の設計・要件定義から入る「国内SEアサインラボ」です。「海外チームへの指示の出し方が不安」という声がいちばん多いので、案件の性質とお客様の体制に合わせて、どのモデルが現実的かを一緒に相談して決めていきます。
A: 日本語と英語の両方に対応しており、コミュニケーション面も含めて伴走します。日本側の「当たり前」とベトナム側の「当たり前」は違います。代表の原田自身がベトナムで約15年の開発現場の経験で、どこで認識がずれるかを知っています。要件整理、進行管理、レビューの各工程に、ずれやすいポイントを先回りして潰す仕組みを入れています。なお、当社の社内公用語は英語ですので、英語で指示をだしていだくのも選択できます。
A: 主な利用クラウドはAWSです。案件内容に応じて構成を設計し、バックアップや運用方針も整理したうえで進めます。
A: もちろん対応しています。初期開発だけでなく、リリース後の運用、保守、機能改善まで継続して支援できます。単発の納品で終わるのではなく、必要に応じて改善を重ねながら育てていく——そういう進め方にも対応しています。
A: まずはお問い合わせフォームからご連絡ください。その後、ヒアリングを通じて課題や要件を整理し、最適な体制と進め方をご提案します。内容に合意いただければ契約・キックオフミーティングへ進み、開発を開始するという流れです。堅苦しい商談ではないので、気軽にどうぞ。
すべてのお客様にリノエッジが最適だとは思っていません。
以下のようなケースでは、別の選択肢のほうが良い結果になります。
僕自身、前の会社で150人の開発組織をゼロから作った経験があります。
大きくすることはできます。
ただ、規模を追うと一人ひとりのプロジェクトへの関与がどうしても薄くなる。
それが嫌で、リノエッジを作りました。
大規模な人員が必要な場合は、大手のオフショア開発会社のほうが向いています。
仕様が決まっているなら、受託開発のほうがシンプルです。
ラボ型開発の良さは「一緒に考えながら進める」ところにあるので、
仕様が確定している案件だと、その良さを活かしきれない。

逆に言えば、上のどれにも当てはまらない方。
「規模は大きくなくていい」
「一緒に考えてくれるパートナーが欲しい」
「経営者と直接話ができる距離感がいい」
そういう方には、リノエッジは良い選択肢になると思います。
オフショア開発会社をスペック表で比較しても、
正直、あまり意味がないと思っています。
結局、一緒に仕事をしたいと思えるかどうか。
それは話してみないと分からない。
初期適合性確認は無料です。1営業日で、
ラボ型が合っているかどうか、予算感と進め方の方向性を整理します。
まだ何も決まっていない段階で構いません。
むしろ、そのほうが良い話ができます。
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