〜ベトナム視察で成果を最大化する、持ち物リスト〜
こんにちは。リノエッジ代表の原田祥吾です。
前回の記事では、「ベトナム視察、現地で信頼を勝ち取るための7つの言葉」についてお話ししましたが、今回はより実践的な「物理的な準備」についてです。
「パスポートとお金があればなんとかなる」のが海外出張ですが、「パフォーマンスを落とさない」ためには、準備すべきアイテムがあります。 僕がベトナム在住15年の中で、数々の失敗(と紛失)を経てたどり着いた「必須リスト」を公開します。
現地在住15年の僕が推奨する「持ち物リスト」
【必須アイテム1】ウェットティッシュ
ベトナムで高級レストランにしか行かない予定であればいいのですが、ローカルレストランには、おしぼりがない場合があります。 また、暑い国ですので、汗を拭く、手を拭く、テーブルを拭くなど、衛生管理は基本です。現地のコンビニでも買えますが、どこに売っているかわかりにくいので、日本から持って行くと精神的な安心感にも繋がります。
【必須アイテム2】eSIM
ベトナムはWi-Fi大国です。日本とは比べ物にならないくらい、ローカルレストランでもWi-Fiはだいたいつながるし、ネットスピードも遅くないです。 なので「いらないといえばいらない」のですが、移動のたびに店員さんにパスワードを聞くのは地味に大変です。 ビジネスパーソンとして、常時オンラインで即レスできる環境を確保するためには、SIMはあったほうがいいですね。
僕もつかっていてコスパがいいのは、ベトナムでも使える「World eSIM」。 物理SIMの場合はベトナムの空港で購入するのも手ですが、だいたい2000円ぐらいかかります。(割高ではありますが許容範囲)スマートに済ませるなら事前のeSIM準備がおすすめです。
【必須アイテム3】整腸剤(ビオフェルミンなど)
よく「下痢止め(ストッパなど)」を持参する方がいますが、僕はお勧めしません。 万が一、現地の食事で細菌やウイルス性の食あたりを起こした場合、下痢止めで排出を止めてしまうと、菌が体内に留まり症状が悪化するリスクがあるからです。
お腹の調子が悪くなった時は、悪いものを出し切りつつ、整腸剤で善玉菌を補いながら回復を待つのが、ベトナムのみならず海外生活の知恵です。おすすめは予防としては滞在中は毎日飲んで、胃腸をびっくりさせないのがいちばん効果があると思っています。
【必須アイテム4】スマホ用の「首掛けストラップ」
「ベトナムは基本的に安全な国です」 まずこれは強調しておきます。“凶悪犯罪などは滅多にない平和な国”です。
が、唯一気をつけるべきは「スマホのひったくり」です。これはベトナムに限らず、バイク社会の都市部特有のリスクでもあります。 地図を見ようと歩道でスマホを出した瞬間、バイクにひったくられるケースは実際にあります。
かくいう僕は恥ずかしながら、15年で5台のiPhoneをベトナムで失いました。3年に一回のひったくられ率です。 対策として、首から下げられるストラップを装着し、体から離れないようにしてください。これは「私は警戒心を持っていますよ」というアピールになり、ターゲットにされる確率を大幅に下げます。僕は首から下げられるストラップのお陰でホントにねらわれなくなりました。スマホ連続保持記録を更新中です。(笑)

持ってこなくていいもの、それは「短パン」と「変換プラグ」
最後に、持ってきがちだけど不要なもの。 まず、「熱帯の国だから」と、短パンを荷物に入れる方がいますが、ビジネス視察である以上、「不要」か思います。ベトナムのビジネスパーソンは身だしなみに非常に気を使います。リスペクトを受けるためにも、襟付きのシャツと長ズボンが無難です。ちなみにホーチミンはエンドレス・サマーでだいたい年間通して34度ぐらいまであがるのですが、東京の夏より断然過ごしやすいのです。建物内の冷房もガンガン効いています。
そしてもう一ついらないかぁと思うなのが「変換プラグ」です。 ベトナムのコンセント形状(Cタイプ)は、日本のプラグ(Aタイプ)もそのまま挿せる形状になっていることがほとんどです。 一点だけ注意が必要なのは、電圧が220V(日本は100V)と高いこと。最近のPCやiPhoneの充電器は「100V-240V」対応なので問題ありませんが、ドライヤーなど対応していない家電を持ってくる際は注意が必要です。

視察の成果を最大化するために
今回ご紹介した持ち物と、前回の記事でご紹介した「言葉」。 これらはすべて「現地への敬意」と「リスク管理」というビジネスの基本に通じています。
ベトナムでのオフショア開発やシステム開発、そして市場開拓・海外進出を成功させる鍵は、現地を理解し、相手と同じ目線に立つことです。
しかし、初めての視察では、「どこを見るべきか」「誰と会うべきか」という根本的な戦略部分で悩まれることも多いでしょう。 せっかく安くないコストと時間をかけて渡航されるのですから、表面的な観光で終わらせてほしくありません。
もしよろしければ、渡航前に一度、オンラインでお話ししませんか?
「今回の視察で何を確認すべきか」 「御社の課題に対して、ベトナムのどのリソースがマッチするか」「通訳を手配して欲しい」・・・
僕が15年の経験を基に、あなたの視察プランの壁打ち相手になります。現地で見るべきポイントが明確になれば、視察の解像度は劇的に上がります。
【次のステップ】
記事を読み終えた今、フライトまでの準備期間が、ビジネスの勝敗を分ける重要な時間です。 まずは下記より「渡航前オンライン相談(無料)」にお申し込みください。ホーチミンでお会いできる日を楽しみにしております。

【著者プロフィール】原田 祥吾(Shogo Harada) 株式会社[リノエッジ] 代表取締役。 東京とベトナムの二拠点で、ITオフショア開発・海外進出支援事業を展開。 「気合いより仕組み」を信条に、不透明になりがちな越境ビジネスを構造化する経営者。 「個人のスキル」ではなく「再現性のある品質」を組織と顧客へ提供することにコミットしています。